【地域おこし協力隊】中之又地区再生事業の地域おこし協力隊を募集します

更新日:2025年08月29日

ページID: 2919
中之又笑楽校(旧中之又小学校)
「神が舞う山里で有機・無農薬栽培を!(任期終了後は新規就農者を目指して)」
「神が舞う山里で森を守り、活かす仕事を!(任期終了後は地域の皆さんと森の仕事を)」
「神が舞う山里の食文化を継承する仕事を!(任期終了後は地域の皆さんと加工品開発
・販売の仕事を)」
などにご興味がある方を募集しています。
 
木城町は、宮崎県のほぼ中央部に位置し、宮崎市内から車で1時間圏内、過疎地域でありながら比較的生活の利便性に恵まれています。
もとより農業を基幹産業とし、稲作、露地・施設野菜が主としつつも、近年では畜産の若い後継者が多く、有機農業・無農薬農業を町全体で推進していることから、農業は今後期待できる分野となっています。
また、以前より子育て支援に力を入れてきたことから、平坦部を中心に子育て世帯の移住が増加し、2015年国勢調査ではわずかながら人口が増加していますが、将来的な人口推計は大幅な減少傾向にあり、過疎化を食い止める必要があります。
特に、中之又地区においては、木城町中心部からさらに車で50分程の山奥に位置し、集落の過疎化が最も深刻な状況です。
中之又地区には、国指定重要無形文化財となった中之又神楽をはじめ、祇園滝などの観光資源、さらには柚子や原木椎茸、こんにゃくなどの農産物等が生産されているほか、森を守る仕事である林業が現在まで根付いています。
これら「神楽」、「食」、「(有機)農業」、「森の仕事(林業)」といった地域資源を活用して中之又地区における”生業”を確保することで、「中之又地区で生活できる持続可能な仕組みづくり」を構築していきたいと考えております。そしてそれが、今回募集する地域おこし協力隊の方の任期終了後の”生業”になるものです。
 
上記取り組みに向けて、地域の皆さんと一緒に中之又地区の地域再生に取り組む地域おこし協力隊を1名募集します。
 
■昨年実施した「おためし地域おこし協力隊」の状況については下記URLよりご参照ください。都市部に居住する参加者と中之又地区住民との交流や、森の仕事体験、神楽視察等を行いました。
 
おためし地域おこし協力隊状況(クリックで掲載先に繋がります)
 
■本町には現在、5名の地域おこし協力隊がおり、「移住・定住」、「有機農業・無農薬農業」、「地域福祉」、「観光推進」などミッションごとに活躍されております。なお、地域おこし協力隊や関係者、地域住民で組織する移住者等交流団体「Kijoin」も活動しており、活動についての悩みを相談できる仲間がいます。
 
Kijoin紹介サイト(クリックで掲載先に繋がります)
 
中之又神楽
 
募集要項
雇用関係の有無 あり
業務概要

木城町役場地域政策課又は中之又笑楽校にて、下記業務に従事していただきます。いずれも任期終了後の隊員の「生業(生活基盤)」の確保にも繋がる仕事です。

(1)中之又地区での有機農業・無農薬農業の試験栽培

(2)中之又地区での森林保全・整備・活用に関する業務

(3)中之又地区の体験事業コーディネート業務

(4)中之又地区の地域資源の発掘・PR

(5)中之又地区の地域資源を活用した特産品開発

(6)中之又神楽の保存・継承

(7)その他、中之又地区の地域活性化、地域再生に関する業務

 

上記については、すべての内容を1人にやってもらうのではなく、応募者のスキルや興味等により選択してもらいます。ただし、中之又地区の地域活性化に向けた取組にも繋げることが重要となります。

なお、イベント等により県外出張がある場合がございます。

募集対象
  1. 地域に馴染み、地域住民として地域活性化に情熱を持って取り組める方
  2. 三大都市圏をはじめとする都市区域等(過疎・山村・離島・半島等に該当しない地域)に在住し、任用後に木城町に住民票を移し、居住できる方
  3. 普通自動車免許を有し、日常的な運転に支障のない方
  4. パソコンの操作(ワード、エクセル、SNSに関する知識技能等)に支障のない方
  5. 地方公務員法第16条に規定する欠格事項に該当せず、心身ともに健康で誠実に業務を行うことが出来る方(性別不問)
  6. 活動終了後に、木城町で起業・就職し、定住する意欲のある方
  7. 特に求める人物像としては
    • 限界集落でチャレンジ精神を持って取り組める方

    • 人の話を聞くのが得意で、役場職員や各種地域づくり団体、地域住民等と意欲的にコミュニケーションを図りながら、自発的計画的に行動できる人

    • 観光振興や地場産品振興、地域のイベント企画などに興味があり将来の就職又は起業のために地域の人とのネットワークをつくりたい人

    • 写真や動画を使った情報発信に自信がありライターやインフルエンサーなど地域の魅力を伝える仕事をしてみたい人

    • 柔軟な発想を持ちアイデアを出すのが好きな人

    • フットワークが軽く何事にも前向きにチャレンジする意欲のある人

募集人員 1名
主な勤務地 木城町全域(木城町役場地域政策課、中之又笑楽校)
勤務時間 8時30分から16時30分まで(7時間勤務)
※夜間、土日祝日勤務があった場合は、勤務時間内で調整します。
雇用期間 令和7年11月1日(土曜日)から雇用し、令和7年11月4日(火曜日)からの勤務となります。
雇用形態 木城町の会計年度任用職員(パートタイム)として任用します。
(注意)初年度の任用期間は、任用日の属する年度末まで。雇用期間は1年単位とし、町長が必要と認める時は、最長3年まで延長することができます。
(注意)隊員としてふさわしくないと判断した場合は、雇用期間中であってもその職を解く場合があります。
報酬 月額211,806円(賞与あり)
待遇福利厚生
  1. 業務活動に使用するパソコンや車(共用)等は木城町で準備します。
  2. 社会保険等に加入いただきます。
  3. 年次有給休暇及び特別休暇(夏季休暇等)は、町の規定により付与します。
  4. 生活用備品等は自己負担です。
  5. 住居は町が用意する部屋を無償貸付します。(ご自分で住居を確保されても結構ですが、住居手当はありません。)
  6. 日常生活のための交通手段として自家用車は不可欠です。自家用車の準備が出来る方が望ましいです。
申込受付期間   令和7年8年25日(月曜日)~令和7年9月30日(火曜日)
審査方法

第1次選考(書類選考)及び第2次選考(面接)において審査します。


<第1次選考(書類選考)>(10月上旬)
(1)提出書類
上記申込受付期間内において次の書類を提出してください。
1.履歴書(市販のもの可、写真添付は必須)
2.木城町地域おこし協力隊応募者カード(Wordファイル:19.3KB)
3.レポート
業務概要を踏まえ、A4用紙(書式自由)に800字から1,200字程度、「限界集落の地域再生に向けて私ができること」をテーマに自己のスキル(資格や性格)等について触れながらご記載ください。
4.運転免許証の写し
(2)提出方法
郵送又はメールにて提出(上記提出書類をPDF化して提出)

(3)留意事項
応募(メール発送)後には、確認のため応募担当まで電話連絡すること

<第2次選考(面接)>(10月上旬~中旬)
第1次選考の合格者を対象に、木城町役場において面接試験を行います。面積試験では書類選考にてご提出いただきましたレポートをもとに行います。第1次合格者に選考結果の通知と併せてお知らせします。
なお、面接時の宿泊施設の斡旋は行いませんが、本町の取組としてお試し移住体験を準備しております。面接日に合わせて制度をご活用いただき、木城町内の地域概況を把握されてから面接に臨まれることをお勧めします。
(注意)お試し移住体験制度の利用希望の場合は予めお申し出ください。
(注意)原則、本町での対面での面接といたしますが、個別の事情によってはオンライン面接も可とします。担当までお申し出ください。

 

<最終選考結果の報告>
最終結果(内定)は第2次選考終了後に文書で通知します。
(注意)住民票の異動は必ず任用日以降に行って下さい(2週間以内)。
それ以前に住民票を異動させると採用取り消しとなる場合がありますのでご注意ください。

 

【お問合せ】
木城町役場 地域政策課 地域再生推進室

〒884-0101 宮崎県児湯郡木城町大字高城1227-1

電話:0983-32-4727

ファックス:0983-32-3440

【応募書類提出先】
メール:[email protected]

 

この記事に関するお問い合わせ先

地域政策課
地域再生推進室
電話番号:0983-32-4727
ファックス番号:0983-32-3440

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