景観に関する届出について

 木城町では、先人たちが築いた「自然豊かな緑と水のまち木城」を今後も守り続け後世につなげていくために、町内の景観保全に町民・事業者・行政が一体となって取り組んでいくことを目的として景観計画を策定しています。

 それに基づき、令和3年9月1日からは景観条例が施行されます。

 景観条例では建築物・工作物及び開発行為は届出対象行為となり、地域や行為毎に届出が必要な規模が定められています。
 また、届出に該当する行為に着手する30日前までに届出が必要となります。

 景観計画とは、景観法に基づいて、景観行政を進めるために策定する基本的な計画です。対象とする区域、景観計画に関する方針、景観の形成のための行為の制限に関する事項、景観重要建築物・景観重要樹木の指定の方針を定めます。本町は、木城町景観計画を令和2年3月31日に策定しました。

 木城町では、良好な景観の形成を図るため、木城町景観計画に基づいて木城町景観条例・景観条例施行規則を制定し、令和3年9月1日から施行します。

 建築物・工作物の新築、増改築、外観の変更（色彩）等を行う場合は、法律や条例に基づいた届出を行っていただき、建築物等の配置や形態、意匠等が景観形成基準に適合しているかの審査を行います。届出等の手続きが正しく行われないとき、及び届出内容が基準に適合しないときは、景観法に基づく勧告・変更命令・罰則を適用する場合があります。

 本町の良好な景観形成を図るため、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

景観計画や景観条例に関するお問い合わせについては、木城町役場 環境整備課 電話0983－32－4729までご連絡下さい。