南海トラフ地震臨時情報について

更新日:2024年09月19日

ページID: 2750

南海トラフ地震臨時情報とは

南海トラフ地震臨時情報は、南海トラフ地震の周期性や連続性を活用したもので、南海トラフ地震の発生の可能性が高まった場合に、気象庁から発表される情報です。

臨時情報発表後の防災対応を行いやすくするため、「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」のようにキーワードを付して発表されます。情報の種類や発表条件は次のとおりです。

【南海トラフ臨時情報の種類と発表条件】
キーワード 発表条件

調査中

観測された異常な現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうか調査が開始された場合、又は調査を継続している場合
巨大地震警戒 南海トラフ沿いの想定震源域内で、M8.0以上の地震が発生したと評価された場合
巨大地震注意 南海トラフ沿いの想定震源域内で、M7.0以上8.0未満の地震や通常と異なるゆっくりすべりが発生したと評価された場合等
調査終了 巨大地震警戒、巨大地震注意のいずれにも当てはまらない現象と評価された場合

南海トラフ地震臨時情報が発表された際の対応

南海トラフ地震臨時情報(調査中)が発表された場合

・今後、気象庁や市から発表される情報に留意してください。

・日頃からの地震の備えに対する再確認をしましょう。

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表された場合

臨時情報発表後1週間は、日頃からの地震への備えを再確認していただくとともに、できる限り安全な行動をとっていただき、巨大地震の発生に備えましょう。

【防災対応の例】
日頃からの地震への備えの再確認の例 できるだけ安全な防災行動の例
  • 避難場所・避難経路の確認
  • 家族との安否確認手段の確認
  • 家具の固定の確認
  • 非常持出品の確認 など
  • 高いところに物を置かない
  • 屋内のできるだけ安全な場所での生活
  • すぐに避難できる準備(非常持出品等)
  • 危険なところにできるだけ近づかない
  • できるだけ安全な部屋で就寝する など

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)が発表された場合

町は地震発生後の避難では間に合わない住民に対し、避難情報(避難指示または高齢者等避難)を発令し、臨時情報発表後1週間の避難を呼びかけますので、避難をしてください。

【避難をする際の留意事項】
避難先

土砂・津波災害警戒区域の外の親類宅・知人宅に避難してください。それが難しい方は、町が開設する避難所に避難してください。

避難の際の留意事項 避難生活に必要な食料や日用品等は、避難をされる方ご自身で用意をしてください。
避難先での注意事項 避難所には職員を派遣しますが、基本的な避難所運営は避難される方ご自身で行っていただきますので、積極的な避難所運営への参加をお願いします。

臨時情報発表後2週間は、日頃からの地震への備えを再確認していただくとともに、できる限り安全な行動をとっていただき、巨大地震の発生に備えましょう。

関連サイト等

南海トラフ地震その日がきたら

この記事に関するお問い合わせ先

総務財政課
総務係・危機管理係
電話番号:0983-32-4725
ファックス番号:0983-32-3440

財務係
電話番号:0983-32-4726
ファックス番号:0983-32-3440


メールフォームでのお問い合わせ