防災・減災に向けた自治公民館での取組
各自治公民館で行われた防災・減災に関する取組をご紹介します。
自治公民館単独で実施するよりも、様々な関連組織・団体等と連携することでより充実した活動を行うことができます。
南海トラフ地震を想定した住民避難訓練
県総合防災訓練における市町村訓練で、四日市自主防災組織の活動が行われました。
南海トラフ地震を想定した住民避難訓練で、地区から避難場所であるみどりの杜木城学園まで徒歩で避難が行われました。
実際に避難してみることで、時間や困難点などが分かり、実際の災害への備えにつながると思います。
自主防災隊の研修
岩渕自治公民館では、防災に関するコミュニティ助成金を活用し、チェーンソーや発電機等の災害対応の機材を準備しています。それらの機材の操作を確認するため、自主防災隊の研修が行われました。
実際にやってみると、スイッチのON・OFFでさえ、わからないものでした。事前に研修しておくことは、大切だと実感しました。
関係組織・団体等との連携による被災時対応訓練
御池公民館で「御池コスモスパーティー」に合わせ、ジュニアリーダークラブ、日本赤十字奉仕団、木城町社会福祉協議会が連携した被災時対応訓練が行われました。
地域の方々と一緒に炊出しの豚汁の材料を切って、準備をしました!
災害時のハイゼックス米を実体験しました。
さらに救急救命法についても体験しました。
活動終了後、お土産に焼き芋を配り、交流を図りました。
地域行事に合わせての防災訓練
多賀神社秋祭り、自主防災組織の炊出訓練が行われました。自主防災組織の訓練では、社会福祉協議会で管理されている赤十字用具を活用し、ハイゼックス米のご飯を炊きました。
地域の方々は、地区婦人会、赤十字奉仕団の方々の指導を受けながら、決まった量を米と水を袋に入れます。
その後、鍋で30分間煮沸することでご飯が炊けました。
さらに豚汁も作り、おいしくいただきました。自主防災組織訓練と併行して多賀神社の秋祭り、交流会が行われました。地区の安寧の祈りが捧げられるとともに、地区住民相互の交流を通して、子供達も含めた「結いの心」の輪が広がりました。
更新日:2024年01月11日