川原自治公民館での取組
自治公民館での取組 ~ 川原自治公民館
令和6年度の取組
9月1日(日曜日)今年も「行山さん」の清掃活動が行われました。
早朝から地区婦人部の皆さんが活動しておられました。
地域の伝統が、みんなの力で守られています!お疲れ様でした!
令和5年度の取組
9月3日(日曜日)地区婦人部を中心に行山さん、お大師さんの清掃、供養が行われました。昨年は、荒天で供養だけが行われましたが、今年は晴天に恵まれ、清掃活動も行われました。前日から清掃に取り組まれた方々や入口付近の除草では、男性有志が草刈り機で対応してくださったとのことでした。
川原公民館では、役員さんを中心にお供えの栗ご飯や唐揚げなどを準備され、その後に行山さんやお大師さんへのお供え、さらには会員の方々への配付が行われました。
令和4年度の取組
12月18日(日曜日)川原自治公民館で、白木八重、川原、櫛野地区の高齢者クラブ合同のしめ縄づくりを行いました。
最高齢96歳、みんな元気に自分自身に応じた活動をしました。
新年の準備かでき、良い年が迎えられそうです!
9月4日(日曜日) 行山法印供養
川原地区婦人会の役員の方々が、行山法印の供養を行いました。
台風接近に伴う雨天の中でしたが、お供えを準備されお参りされました。
コロナ前は、地域で食事をしたり、子供達の相撲大会をしたりと、地域住民の親交を深める取組でもあったとのお話をお聞きしました。
今の状況が回復し、地域の交流の機会が増えることを願うばかりです。
入口付近に土俵の枠がひっそりたたずんでいました。
行山法印供養
今を遡ること約200年ほど前の話と伝える。川原地区の人口が100名を越すと不慮の災害が起こり、久しく100名を越すことができなかった。ある時、法師(山伏)が集落を訪れ、この災厄を祓うために入定祈願した。以降人口100名を越しても異変の起こることはなく、また入定地行山から太鼓や鉦の音が聞こえると不吉の予兆として茶講を催し祓いをした。
行山法印の供養碑は川原にあり、毎年9月に供養する。
~ 木城町史 1077ページより引用 ~
更新日:2024年09月02日