事業承継支援に係る三者連携協定を締結
木城町(町長:半渡 英俊)は、木城町商工会(会長:長友 道泰)及び事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」を運営する株式会社ライトライト(宮崎県宮崎市 / 代表取締役:齋藤 隆太 )と事業承継支援に関する連携協定を締結いたしました。
《連携協定調印式》
日 時:令和6年8月5日(月曜日)14:00~
会 場:木城町役場3階大会議室
背景
近年、経営者の高齢化により事業の継続が困難な事業者が増加しています。事業を引き継ぐ親族などもいない事業者も相対的に多くなり、町に必要とされている事業者が「後継者が見つからない」ためにやむなく廃業してしまうケースも出てきております。
廃業や事業承継問題はもはや「民間」だけの問題ではなく、「産業の衰退」・「農地や機材・空き家などの未利用資源の増加・荒廃」など、まちの魅力低下を引き起こす社会的問題であり、今後は、まちづくりのビジョンと照らし合わせたより積極的な行政の関与が必要であると考えます。
この度の連携では、商工業を中心とし、農林業や福祉分野も含めた幅広い産業分野において、木城町の事業者を対象とした事業承継マッチングプラットフォーム「relay」による後継者候補の募集や、移住の受け入れから事業の引き継ぎまで全面的にサポートするプロジェクト「relay the local」の共同運営を目指します。これらの取り組みにより木城町の第三者事業承継による事業の存続を目指し、地域活力の創出と、誰もが活躍できる社会づくりを目指してまいります。
高齢などを理由に廃業を考えておられる方、また事業承継について悩んでおられる方がいらっしゃいましたら、遠慮なくご相談ください。
事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」とは

事業を譲り渡したい経営者と事業を譲り受けたい後継者候補をWeb上でマッチングさせるサービスです。従来、社名や企業情報が伏せられてきた事業承継のマッチングをオープンネームで行い、どんな想いで企業や店舗を運営してきたか、オーナーの横顔を含めた想いを記事化し、後継者候補を広く公募します。これまでのマッチングでは、「買い物に訪れていた小さなパン屋のファン」や「カフェを経営したい夢を持つ夫婦」が後継者となる第三者事業承継を実現。買い手が売り手の事業と想いを深く理解できる、商談率・成約率3年連続No.1(2020〜2022年度)※の事業承継マッチングプラットフォームです。経済産業省による「J-Startup KYUSHU」選定企業。令和4年度から2年連続で、経済産業省の地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業にも採択されています。
※デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「国内ビジネスマッチングプラットフォーム市場の現状と展望【2022年・2023年版】」(mic-r.co.jp)
出演・掲載
・内閣官房デジタル田園都市国家構想公式ホームページ「地方に仕事をつくる」
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digitaldenen/index.html
・NHK「1ミリ革命 みんなでローカルグッド」
https://www.nhk.or.jp/minplus/0027/topic044.html
・ABEMA TV 「ABEMA Prime 」
https://youtu.be/BAl14TQbrt4?feature=shared
引用:株式会社ライトライトホームページ
更新日:2024年08月06日