遊びと学びを包摂した魅力探求プロジェクト

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事業の目的

  • 町のイメージ戦略と観光関連施設・文化施設の利活用方針を連携させることで、町の魅力を総合的に発信し、相乗効果を生み出す。木城町にある自然、コミュニティ、文化、歴史等の地域資源を最大限に活用し、町のブランドイメージを向上させ、関係人口・交流人口・観光消費額の増加や交流を重視した事業により町民の満足度・幸福度向上に繋げ、より魅力的な町を創出する。
  • イメージ戦略と観光関連施設・文化施設の利活用方針の構築に伴う市場調査の段階から、町民参加型のワークショップの実施や地域の団体と連携することで、地域に住む人も地域内の魅力を再確認する機会とし、シビックプライドの醸成や交流事業への地域住民や団体の参画につなげ、地域活性化を図る。

なぜこの事業が必要なの?

既存の観光関連施設・文化施設の老朽化がしている…

本町で観光関連施設と位置づけ観光動向調査の入込客数の根拠として利用している数値は、公の施設と民間所有の施設の利用者を積み上げており、町内の観光入込客数は令和5年 324,633人となっている。

近隣5町1村(児湯郡)で比較すると観光施設・文化施設が多い傾向にあり、その中でも「木城温泉館 湯らら」、「川原自然公園(休園中)」、「木城えほんの郷」、「郷の駅 石河内」、「ピノッQパーク」、「中八重緑地公園」、「木城農産物販売所 菜っ葉屋」、「石河内活性化センター」は、指定管理制度による施設管理を行っている。

これらの施設は平成7年から平成20年頃までに設置された施設であり、総じて老朽化が進み修繕や改修の回数及び費用が年々増加している。今後、さらに人口減少が進んでいくともあり、これらの施設の管理・運営への公費負担が増大することが懸念されている。

点在する施設間のイメージのズレがある…観光振興・交流事業の刷新も必要…

既存施設は、町内に点在しており、それぞれ違う目的や方針で設置されていることから町全体の観光関連施設・文化施設のイメージが統一性のない状態となっている。

令和7年度以降、「川原自然公園」や「旧江藤医院」の整備が進められることから、既存施設間だけでなくリニューアル・リノベーションされる施設とのイメージのズレも刷り合わせを行う必要があり、市場調査の結果も踏まえて統一的なイメージ戦略の構築が急務となっている。
あわせて、新たに整備される施設も含めて、点在する観光関連施設・文化施設の相互利用や連携した周遊型プラン(イベント・宿泊付きツアー)や観光プラン等についても刷新が必要となっている。

人の記憶から色あせていく地域資源の魅力…

令和6年2月に実施した町民アンケートの結果において、地域幸福度(Wellbeing指標)を測定したところ、木城町の魅力である「自然のめぐみ」の主観評価は76.7、「地域とのつながり」の主観評価は80.0、「子育て」の主観評価は74.2と非常に高く、「遊び・娯楽」の主観評価が25.9、「買い物・飲食」の主観評価が25.9、「移動・交通」の主観評価が28.9と非常に低くなっていた。特に若者が魅力を感じる娯楽施設がないことの影響が大きいと考えられる。

この結果から、町民の地域幸福度やシビックプライドにつながっている地域資源の「自然のめぐみ」「地域とのつながり」が、「遊び・娯楽」という観光につながる地域資源として活用されていないもしくは知られていないという状況にあることも示していると推察される。
また、コロナ禍以降、観光に求められる要望が変容をしており、一人旅の需要の増加・シニア層の客層の増加が見られており、情報取得の手段もインターネットやSNSでの情報取得が急増している。これらの状況を踏まえて、木城町の魅力を売り出す市場がどこにあるのかを見極めていく。

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