人・農地プランの実質化について

 人・農地プランとは、農業者が話し合いに基づき、高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加など地域が抱える課題を明確にし、今後の農業の在り方を決める計画です。

• 「既に実質化している」と判断した地域については、以下の取組を行う必要はありません。
• 「実質化していない」と判断した地域については、以下の取組を行うことで、「実質化している」とみなすことになります。

 地域内の農業者にアンケートを実施し、おおむね5年後、10年後を見据えた地域の農業の状況・意向等を確認します。

 アンケート結果をもとに「農業者の年齢別構成」「地域の担い手の確保」等を地図に落とし込み「現在の農地の状況」「今後の農地の利用方針」等の情報と併せて話し合いに活用します。

 2の地図を活用して「農業者の年齢別構成」「農業後継者の確保状況」等を把握し、今後の農地の利用方針や農地の集積・集約に関する将来的な方針について話し合います。

 話し合いの末、完成した「人・農地プラン」を町の検討会にかけて原案の妥当性などを審査し、その結果を取りまとめ、「人・農地プラン」として公表します。

 人・農地プランの実質化している区域及び実質化していると判断する区域は、公表が義務化されています。
 本町は、13区域の「人・農地プラン」があり、実質化している区域が8地区、実質化していると判断する区域が5地区あります。