国民健康保険税の税率改正について
国民健康保険制度は、病気やけがをしたときに安心して医療を受けられるように、加入している皆さんが保険税としてお金を出し合い、互いに助け合う制度です。
このたび、国民健康保険税の安定した運営のため、令和7年度の国民健康保険税の税率を次のとおり改正することとなりました。
加入者の皆さまには、負担の増加をお願いすることとなりますが、互いに助け合い支え合う国民健康保険制度を将来にわたり安定的に運営するため、ご理解とご協力をお願いいたします。
税率が改正になった理由
木城町では、資産割の廃止に向け、令和6年度から少しずつ税率の改正を行っています。
昨年度、税率の推移についてお知らせいたしましたが、令和7年度に予定していた税率では、必要な税額が確保できない結果となりました。税額が不足する原因としては、被保険者数の減少や令和6年中の所得が減少したこと等があげられます。
しかしながら、必要な税額を確保するには大幅な税額の増加が見込まれる世帯もあることから、被保険者の負担軽減のため、令和7年度は1人あたりの増額を本来の2分の1まで下げて改正を行うこととしました。
国民健康保険は、国や県からの交付金と、加入者の税金で運営していますが、交付金には限りがあり、収入に不足が生じれば税率を改正して税収を確保しなければなりません。
被保険者の皆さまの制度へのご理解をよろしくお願いいたします。
モデル世帯の税額(年額)
モデル世帯の税額の推移は、下記のとおりとなります。
更新日:2025年07月09日