食中毒予防について
食中毒の原因
食中毒を起こす主な原因は、細菌とウイルスです。
細菌は、食品の中で湿度や温度などの条件が揃う事で増殖し、その食品を食べる事で食中毒が起こります。
ウィルスは、細菌のように食品の中で増殖しませんが、食品を通じて体の中に入り腸管内で増殖する事で食中毒が起こります。
食中毒予防の3原則
(1)つけない
人の手には目に見えない様々な雑菌がついています。食中毒の原因となる細菌やウィルスを食品につけないように、調理や食事の前にはしっかり手を洗いましょう。
(2)増やさない
食品についた菌を増やさないためには、食品を低温で保存する事が大切です。購入後の食品はできるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。
(3)やっつける
細菌やウィルスのほとんどは、しっかりと加熱する事で死滅します。特に肉料理は中心まで加熱するようにしましょう。調理に使う道具も洗剤でよく洗い、乾燥させたり熱湯をかけ殺菌しましょう。
家庭でもしっかり食中毒予防!
食中毒は飲食店や給食施設だけでなく、家庭でも発生しています。
最近は、季節に関係なく食中毒が発生しています。
食中毒の中には重症化し死に至る危険なものもあります。十分に注意しましょう。
家庭での食中毒予防(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/01_00008.html
毎年8月は「食品衛生月間」です。
厚生労働省では、8月の一ヶ月間を「食品衛生月間」と定め、食品衛生に対する普及・啓発を行っています。町民皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
食品衛生月間について (厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000049664.html
この記事に関するお問い合わせ先
福祉保健課
健康推進係
電話番号:0983-32-4010
ファックス番号:0983-32-2727
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更新日:2024年07月03日