九州オルレ「宮崎・小丸川コース」コースについて
九州オルレ「宮崎・小丸川コース」について
九州オルレ「宮崎・小丸川コース」が認定されました
一般社団法人九州観光推進機構では、韓国をはじめ国内外からの誘客促進のため、九州各県の魅力的なトレッキングコースを「九州オルレ」として認定し、国内外にアピールしています。
「九州オルレ」コースは、2012年2月に第1次の認定コースとして4コースがオープンして以来、毎年新コースをオープンしてきました。
2020年、第9次の認定コースとして新たに「島原コース」とともに、木城町「比木神社」から高鍋町「鴫野の浜」を結ぶ「宮崎・小丸川コース」の2コースが認定され、現在は全18コースとなりました。
「宮崎・小丸川コース」の特徴 ~百済王族伝説~
「宮崎・小丸川コース」は、約1,300年前から伝わる「百済王族伝説」にちなんだコースです。
朝鮮半島に存在した百済王国の内乱により、王族である「禎嘉(ていか)王」はその妻「之伎野(しぎの)妃」、長男「福智(ふくち)王子」、次男「華智(かち)王子」を連れて船で国を離れましたが、嵐により「禎嘉王」と「華智王子」は日向市のお金が浜に、「之伎野妃」と「福智王子」は高鍋町の蚊口浦に漂着しました。
その後、本国からの追手との戦いがありながらも地域の住民からは慕われ、「禎嘉王」は神門神社(美郷町)、「華智王子」は伊佐賀神社(日向市)、「之伎野妃」は大年神社(高鍋町)、「福智王子」は比木神社(木城町)の御祭神としてそれぞれ祀られることとなりました。
この親子の物語は地域に息づいており、比木神社と大年神社の間では、母と息子が年に一度の対面を行っていたことに由来する「大年下り」が毎年11月に行われています。
パンフレット スタート地点(比木神社)で配布しています。
木城温泉館湯ららにて、オルレのグッズを販売しております。
是非、お立ち寄りください。
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更新日:2023年06月09日