【地域おこし協力隊】きじょうの魅力創出コーディネーターを1名募集!

更新日:2023年09月27日

ページID: 2022
盆踊り大会の様子
木城町は、人口4,700人ほどの小さなまち。全国の自治体に先んじて取組を行った「移住定住」や「子育て支援」などの取組などが功を奏し、平成27年の国勢調査においては人口が増加したが、昨今では、他自治体においても同様の取組が進んできたことで、差別化が図れなくなりました。令和3年度に人口が5,000人を割り込んでからは、年100人ペースで人口が減少。今まさに、地域活力の衰退が懸念されております。
しかしながら、木城町ではそのような厳しい状況を打破する為のチャレンジは常に行ってきております。小規模企業者の新規起業の促進により近年では多くの商工業者が新規参入。地域を大いに盛り上げてくれています。また、義務教育学校(みどりの杜木城学園)の開校により、子育て世代からの注目は非常に大きくなっており、更には、空き家バンクの活性化により多くの移住者を受け入れるための環境整備が整いつつあります。
本町においては、木城えほんの郷や川原自然公園、木城温泉館湯ららなど、豊かな自然を生かした魅力的な観光・文化施設、主要産業である農業、又はその資源を生かした地域特産品、更には地域内のキラリと輝く人材(人財)や事業者、各種団体などがそれぞれで独自の取組を行いながら地域活性化のための火種を育てています。
神楽の様子
木城町では、この状況を地域活性化のための「チャンス」ととらえ、これらの「人・モノ・コト」が点と点で活性化している段階から一歩飛び出し、それぞれが繋がり合うことで「線」や「面」を作り出す新たなフェーズに突入する必要性を感じております。
木城町は今年町制施行50周年という節目の年。これからの50年に向けて、地域内に多く存在する地域活性化の火種を活かし、木城の新たな魅力を創出する地域おこし協力隊『きじょうの魅力創出コーディネーター』を1名募集いたします

50周年ロゴ

募集要項
雇用関係の有無 あり
業務概要

「知る」「魅せる」「ツナグ」「創る」を通じた木城町の新たな魅力の創出

第1段階:「知る」

まずは、「知る」から始めます。地域内の「人・モノ・コト」について深く知ることで、本町の魅力発見・課題の抽出等を行います。
ふるさと振興協会などの関係機関、地元商店、地域住民などとのコミュニケーションを通じた情報収集(地域の魅力・課題の抽出)
地域を回っての自然環境や景観などの調査
広報きじょうの特集記事(2ヶ月に一回発行)の取材活動
町や木城町ふるさと振興協会が行う観光振興事業(お祭りなどのイベント)各地域の伝統文化の継承活動(神楽など)の運営協力
観光関係指定管理施設の運営状況や委託業務の進捗状況の把握(木城町職員の補助業務として)
 
第2段階:「魅せる」
積極的に情報を発信する事で、木城町の魅力を町内外に届けます。
地域の取材活動等を通じて発見した地域の魅力を、コマメに(旬を逃さず)木城町ホームページやSNS、マスメディア等を活用し、積極的に地域内外に発信(文+写真)
木城町の魅力発信イベント等の企画運営
 
第3段階:「ツナグ」
個々で輝く地域資源をつなぎ合わせることで、地域活性化に向けた化学反応を起こします。
活動の中で発見した、個々で輝く地域資源(人財観光資源特産品景観商工業イベント)を結び付け地域活性化につなげるためのコーディネートを行う
活動の中で気づいた地域の魅力や課題について、関係機関と細かに情報共有を行い、個々の魅力のブラッシュアップと課題解決に向けた提案を行う
 
第4段階:「創る」
活動全般で得た「繋がり」や「ノウハウ」を活かし、又、「こんな仕組みや取組があればもっと木城町が魅力的になるのに」という、町外から移住した地域おこし協力隊の視点から、新たな観光資源の発掘やイベントの企画、地域地場産品の開発など、地域活性化のための新たな仕掛けを創り、またその仕掛けを地域内へ波及させる。
 
【業務イメージ】
業務イメージ図
【活動バランスのイメージ】
「知る」「魅せる」「ツナグ」「創る」の活動バランスのイメージは概ね以下の通りです。
(注意)3年間の委嘱を確約するものではありません。
業務配分図
募集対象
  1. 地域に馴染み、地域住民として地域活性化に情熱を持って取り組める方
  2. 委嘱日現在で満20歳以上45歳未満の方
  3. 3大都市圏をはじめとする都市区域等(過疎山村離島半島等に該当しない地域)に在住し、委嘱後に木城町に住民票を移し、居住できる方
  4. 普通自動車免許を有し、日常的な運転に支障のない方
  5. パソコンの操作(ワード、エクセル、SNSに関する知識技能等)に長けた方
  6. 地方公務員法第16条に規定する欠格事項に該当せず、心身ともに健康で誠実に業務を行うことが出来る方(性別不問)
  7. 活動終了後に、木城町で起業就職し、定住する意欲のある方
  8. 求める人物像としては
    • 自分が知った楽しいことおいしいもの好きなことなどをお勧めするのが好きな人

    • 人の話を聞くのが得意で、役場職員や各種地域づくり団体、地域住民等と意欲的にコミュニケーションを図りながら、自発的計画的に行動できる人

    • 観光振興や地場産品振興、地域のイベント企画などに興味があり将来の就職又は起業のために地域の人とのネットワークをつくりたい人

    • 写真や動画を使った情報発信に自信がありライターやインフルエンサーなど地域の魅力を伝える仕事をしてみたい人

    • 柔軟な発想を持ちアイデアを出すのが好きな人

    • フットワークが軽く何事にも前向きにチャレンジする意欲のある人

募集人員 1名
主な勤務地 木城町役場(まちづくり推進課)、(一社)木城町ふるさと振興協会
勤務時間 8時30分から16時30分まで(7時間勤務)
夜間、土日勤務あり
(注意)夜間、土日祝日勤務があった場合は、勤務時間内で調整します。
雇用形態 木城町の会計年度任用職員(パートタイム)として任用します。
(注意)初年度の任用期間は、任用日の属する年度末まで。雇用期間は1年単位とし、町長が必要と認める時は、最長3年まで延長することができる。
(注意)隊員としてふさわしくないと判断した場合は、雇用期間中であってもその職を解く場合があります。
給与 報酬は月額184,167円(賞与あり)
待遇福利厚生
  1. 業務活動に使用するパソコンや車(共用)等は木城町で準備します。
  2. 社会保険等に加入いただきます。
  3. 生活用備品等は自己負担です。
  4. 住居は町が用意する部屋を無償貸付します。(ご自分で住居を確保されても結構ですが、住居手当はありません。)
  5. 日常生活のための交通手段として自家用車は不可欠です。自家用車の準備が出来る方が望ましいです。
申込受付期間   随時受付中
審査方法

第1次選考(書類選考)及び第2次選考(面接)において審査します。
<第1次選考(書類選考)>
(1)提出書類
上記申込受付期間内において次の書類を提出してください。
1.履歴書(写真添付は必須)
2.地域おこし協力隊応募者カード(Wordファイル:16.8KB)
3.プレゼンテーション資料(枚数形式等自由)
テーマ「今の自分にできる木城町の魅力向上のための取組み」
(注意)自己のスキル(資格や性格)等について触れ、その点を踏まえたプレゼン資料とすること。
4.運転免許証の写し


(2)提出方法
メールにて提出

 

(3)留意事項
応募(メール発送)後には、確認のため応募担当まで電話連絡のこと

 

 

<2次選考(面接)>
第1次選考の合格者を対象に、木城町役場においてプレゼンテーション及び面接試験を行います。プレゼンテーションでは書類選考にてご提出いただきましたプレゼンテーション資料をもとに面接官に発表していただく予定です。第1次合格者に選考結果の通知と併せてお知らせします。
なお、面接時の宿泊施設の斡旋は行いませんが、本町の取組としてお試し移住体験を準備しております。面接日に合わせて制度をご活用いただき、木城町内の地域概況を把握されてから面接に臨まれることをお勧めします。
(注意)お試し移住体験制度の利用希望の場合は予めお申し出ください。
(注意)原則、本町での対面での面接といたしますが、個別の事情によってはオンライン面接も可とします。担当までお申し出ください。

 

 

<最終選考結果の報告>
最終結果(内定)は第2次選考終了後に文書で通知します。
(注意)住民票の異動は必ず委嘱日以降に行って下さい(2週間以内)。
それ以前に住民票を異動させると採用取り消しとなる場合がありますのでご注意ください。

 

 

【お問合せ】
木城町役場まちづくり推進課商工観光係 渡邊

〒884-0101 宮崎県児湯郡木城町大字高城1227-1

電話:0983-32-4727

ファックス:0983-32-3440

【応募書類提出先】
メール:[email protected]

 

この記事に関するお問い合わせ先

まちづくり推進課
企画調整係・商工観光係
電話番号:0983-32-4727
ファックス番号:0983-32-3440

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